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内装を旅仕様に改装します編 その③

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前回から引き続き 内装を旅仕様に改装します編 その③ です。 実際の作業は11月上旬でした。 今回はテーブルを作ります。 材料の木の板を塗装するので作業場のマスキングから。 足になる部分から塗っていきます。 木材はホームセンターでパイン材の板を寸法に合わせてカットしてもらってきたので塗装して組み上げるだけです。 今回の使った塗料はこちらの水性塗料。 特に薄めたりもせず、チューブから筆に取って塗りましたが塗りやすくて作業しやすかったです。 塗り終えたところ。 天板は縁だけ塗っています。 材料のパイン材4枚をロの字に形組んで木ねじで留めるだけのシンプルな造りです。 継ぎ目に金物をあてて一応補強もしています。 車体側への固定は、サービスホールに留めたL型のステーとテーブルの脚を木工用両面テープで留めています。 これで大掛かりなものは一旦完了ですね。 後は使ってみて耐久性とか使い勝手をみてからまた何か作ったりするかもです。 今回は作業のついでにインパネ周りをちょっとみくみくにしてみました。 塗装の手順はざっとこんな感じです。 ①塗装する面をざっと研磨 ②ホルツのバンパープライマー ③ホルツのプラサフ ④タミヤのコバルトグリーン いずれもスプレー缶です。 でも④のコバルトグリーンが思っていたような発色ではなかったので、別で使うつもりで買っていた筆塗用のコバルトグリーンの塗料で塗り直しました。 素人作業なので仕上がりもそれなりですが、イメージチェンジには良かったと思ってます。 ついでその② リアのスライドドアに換気用にUSBファンをつけてみました。 活躍するのは主に夏場になりそうかな。 プラダン2枚の間に網戸用の網を挟んでいます。 ファンはプラダン側に銅板を貼り付けて、そこに磁石で留めました。 これなら使わないときは取り外しておけるので便利です。 ちょっといろいろあって作業工程が撮れなかったので結果だけ載せちゃいます。 今回は以上になります。 これで当初計画したものは完了したので、これからまたあちこち遠出したいと思います。

内装を旅仕様に改装します編 その②

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出張等が立て込んでいて前回からだいぶ間が開いてしまいましたが 内装を旅仕様に改装します編 その② です。 実施に作業したのは9月の終わり頃、9月と10月の出張の合間でした。 今回は開いたままの右側の天板と、フロアマットの装飾です。 まずは天板の追加から。 作り方は前回と一緒ですね。 大きさに合わせてコンパネをカットしてジョイントマットを貼っていきます。 そして開いていた右側部分にセットすれば完成です。 更に右手側が開いているのは後で小さいテーブル(というか棚かな...)を設置するためのスペースです。 さて次は荷室のフロアマットの装飾です。 黒いままだと味気ないので壁紙でも貼れば雰囲気変わるかなと思ってやってみることに。 車内では作業しにくいのでフロアマットを外して広いところへ。 シリコンオフシートで脱脂していきます。 今回は木目調に壁紙を3本用意しました。 キッチン等にも使える防水タイプの物です。 先に真ん中を貼って、それから左右を貼っていきました。 4辺の端はマットの裏側へ折り込んで両面テープでしっかりと留めます。 作業始めてから気づいたんですけど、このフロアマット表面が少しザラザラしているうえにテープなんかとの相性が悪い素材みたいで壁紙の粘着力ではちょっと心もとない感じに。でもここまでやって引き返す訳にはいかない! 笑 出来上がりはこんな感じです。 雰囲気が明るくなった気がします。 荷台を戻したところ。 結構頻繁にキャンプ道具などを出し入れするのでどこまで耐えてくれるかはわからないですが、この状態でしばらく使ってみたいと思います。 次回はテーブル作りです。

内装を旅仕様に改装します編 その①

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6月に前の車を手放してからようやく次の車が来たので旅しやすいように少しずつ改装していこうと思います。 ということで次の車は軽バンにしてみました。 軽ですがセカンドシートを収納すると荷室が結構広くなるのでこのスペースを整えていきます。 まずはイレクターパイプで土台を作ります。 纏まった日数を旅する時は車中泊とキャンプ場でのテント泊を併用するので、キャンプ道具等の荷物のスペースと車中泊時の居住スペースの両方を確保する必要があります。 そこで土台を組んで床を上げ底にして床下収納的な造りにします。 イレクターパイプの固定は専用の接着剤を使います。 サラサラした感じの液体でちょっと接着力に不安が... もしもすぐに外れるようならビス止めにでもしようかな。 コンパネを必要な大きさにカットして床板を作っていきます。 車内の出っ張りに当たるところは切欠きを作りヤスリでバリ取りをします。 クッション材にはジョイントマットを使いました。 まずはジョイントマットを床板の形に合わせて切っていきます。 そして切り出したマットは両面テープで固定します。 さて、土台の方ですが車内の床が凸凹しているので足の下に詰め物をしてガタガタしないようにバランスを取ります。 今回は滑り止め用ウレタン(洗濯機とかを載せるやつ)とゴム板で調整しています。 先程作った床板を載せて今回の作業は完了です。 仕事の都合上なかなか時間が取れないのでのんびり少しずつの作業になりそうですが完成目指して頑張ろうと思います。 続きの作業はまた次回に。

香川 高屋神社本宮

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天空の鳥居で知られる香川の高屋神社。 今回はその天空の鳥居がある本宮へ行ってきました。 高屋神社は香川県観音寺市の稲積山にある神社で、標高404mの山頂に本宮、山の中腹に中の宮、麓に下宮があります。 稲積神社や稲積さんとも呼ばれています。当初は山頂にありましたが1600年頃に山頂から中腹へ移設され、更に1760頃に麓に移されました。 その後祟りを恐れた人々は1831年に再び山頂に本宮を造営したそうです。 本来は麓の下宮から登るべきかなと思うのですが、山頂の本宮の裏手まで林道が通っていて車で登ることができます。 旅の途中で寄って時間があまりなかったこともあり今回は車で本宮へ行ってしまいました。 本宮へ続く林道。 道幅は狭く勾配が急なところもあったので運転には十分ご注意ください。 登りきったところが少し広くなっていて車を停めることができるようになっています。 そこから本宮までは約150m程ですが、こちらも急勾配になっているの歩きやすい服装の方が良いかと思います。 麓の下宮へ続く道。 約1時間程で登れるようなので、次は麓から歩いて登りたいですね。 本宮と駐車スペースの間にも展望所がありました。 こちらも絶景ですね。 本宮から美しい瀬戸内の海と観音寺市街を見渡せる本宮は2018年には四国八十八景にも選出されています。 これだけ眺望が良いと昼間だけでなく夕景や夜景も見てみたくなってしまいますね。 次回は十分に時間をとって訪れたいと思います。 高屋神社 香川県観音寺市高屋町2800 車利用:高松自動車道大野原ICから約18分 又は、さぬき豊中ICから約20分 交通機関: JR観音寺駅からタクシーで約15分

台湾最北端 富貴角灯塔と老梅沙灘

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2018年6月に台湾最北端灯台、富貴角灯燈を訪れました。 富貴角灯燈は台湾最北端にあり、富貴角公園の一部となっています。 灯台は日本統治時代の1896年に日本ー台湾間の海底ケーブルと航路標識の敷設に伴って建設され、翌1897年に運用が始まりました。 灯台の高さは約14メートルで、八角形の形をしています。 この辺りは霧が出るようで、霧の中でも灯台が容易に識別できるように白と黒のストライプ柄に塗られており霧笛も設置されています。 今の建物は建て直しされたものですが、100年以上も海の安全を守ってきたベテランさんです。 日本では珍しいストライプ柄に八角形の塔体、灯台としては少し背が低めなので模型みたいでちょっと可愛らしいく見えます。 これからも残って欲しい灯台です。 灯台からバス停に戻る途中で少しだけ老梅沙灘に寄ってみました。 この砂浜には老梅緑石槽と呼ばれる海蝕溝の石槽があります。例年4~5月頃にはこの石槽が海藻で覆われ美しい緑色になるそうです。 今回は6月だったので見頃は過ぎていましたがまだ緑の部分が残っていて雰囲気を味わうことができました。 次はちゃんと準備して撮りに来たいところです。 富貴角灯塔 / 老梅沙灘 :  石門区 新北市 253 MRTの終点・淡水駅からバスで約50分