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香川 高屋神社本宮

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天空の鳥居で知られる香川の高屋神社。 今回はその天空の鳥居がある本宮へ行ってきました。 高屋神社は香川県観音寺市の稲積山にある神社で、標高404mの山頂に本宮、山の中腹に中の宮、麓に下宮があります。 稲積神社や稲積さんとも呼ばれています。当初は山頂にありましたが1600年頃に山頂から中腹へ移設され、更に1760頃に麓に移されました。 その後祟りを恐れた人々は1831年に再び山頂に本宮を造営したそうです。 本来は麓の下宮から登るべきかなと思うのですが、山頂の本宮の裏手まで林道が通っていて車で登ることができます。 旅の途中で寄って時間があまりなかったこともあり今回は車で本宮へ行ってしまいました。 本宮へ続く林道。 道幅は狭く勾配が急なところもあったので運転には十分ご注意ください。 登りきったところが少し広くなっていて車を停めることができるようになっています。 そこから本宮までは約150m程ですが、こちらも急勾配になっているの歩きやすい服装の方が良いかと思います。 麓の下宮へ続く道。 約1時間程で登れるようなので、次は麓から歩いて登りたいですね。 本宮と駐車スペースの間にも展望所がありました。 こちらも絶景ですね。 本宮から美しい瀬戸内の海と観音寺市街を見渡せる本宮は2018年には四国八十八景にも選出されています。 これだけ眺望が良いと昼間だけでなく夕景や夜景も見てみたくなってしまいますね。 次回は十分に時間をとって訪れたいと思います。 高屋神社 香川県観音寺市高屋町2800 車利用:高松自動車道大野原ICから約18分 又は、さぬき豊中ICから約20分 交通機関: JR観音寺駅からタクシーで約15分

台湾最北端 富貴角灯塔と老梅沙灘

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2018年6月に台湾最北端灯台、富貴角灯燈を訪れました。 富貴角灯燈は台湾最北端にあり、富貴角公園の一部となっています。 灯台は日本統治時代の1896年に日本ー台湾間の海底ケーブルと航路標識の敷設に伴って建設され、翌1897年に運用が始まりました。 灯台の高さは約14メートルで、八角形の形をしています。 この辺りは霧が出るようで、霧の中でも灯台が容易に識別できるように白と黒のストライプ柄に塗られており霧笛も設置されています。 今の建物は建て直しされたものですが、100年以上も海の安全を守ってきたベテランさんです。 日本では珍しいストライプ柄に八角形の塔体、灯台としては少し背が低めなので模型みたいでちょっと可愛らしいく見えます。 これからも残って欲しい灯台です。 灯台からバス停に戻る途中で少しだけ老梅沙灘に寄ってみました。 この砂浜には老梅緑石槽と呼ばれる海蝕溝の石槽があります。例年4~5月頃にはこの石槽が海藻で覆われ美しい緑色になるそうです。 今回は6月だったので見頃は過ぎていましたがまだ緑の部分が残っていて雰囲気を味わうことができました。 次はちゃんと準備して撮りに来たいところです。 富貴角灯塔 / 老梅沙灘 :  石門区 新北市 253 MRTの終点・淡水駅からバスで約50分