角島に行ってみたい!山陰縦断車旅 編 2日目

いろいろな景色を見に行こう
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角島に行ってみたい!山陰縦断車旅 編
Date : 2017.10.05
2日目 : 天橋立 → 伊根の舟屋 → 屛風岩 → 鳥取砂丘
ここまでの総走行距離 852.8 km
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Instagram等で見ていて以前から行ってみたかった角島。
あの角島ブルーが見たいと思い立ち角島行きを決定しました。
せっかく遠出するならただ角島だけ行って帰ってきても面白くないと思い、今回は京都府の京都丹後鉄道 由良川橋梁から角島まで山陰の海沿いを車で旅することにしました。
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2日目
昨日は 道の駅 シルクのまちかや にて車中泊。昨夜来たときは暗くて気付かなかったけど朝起きたら目の前にSLが展示してあってびっくりでした。
ちょっと早めに起きて、まずは天橋立を横から眺められる 大内峠一字観公園 を目指します。
国道178号線から公園の看板に従って左折します。思ったよりも狭い道を道なりに進んで行くと途中かなりの峠道に…。ところどころにすれ違い出来ないような所もあったので対向車に要注意です。
そんな峠道を登って行き無事に一字観公園に到着しました。ちゃんと駐車場もついています。キャンプ場が併設されており、だからなのかちらほらと人の姿もありました。

公園の展望台からの眺め。天橋立が横一文字に見えることから一字観と名付けられているそうです。ちなみに天橋立を挟んだ対岸からの眺めは雪舟が描いた天橋立図と構図が似ていることから雪舟観と言われているそうです。次の機会には対岸にも行ってみたいですね。



ちょっと天気がいまいちなのが残念ですが予定通り傘松公園を目指すことにします。
傘松公園も高台にある公園で、麓からケーブルカーかリフトでのアクセスになります。公園自体には駐車場はなく麓にある駐車場を利用します。麓のケーブルカー乗り場のすぐ近くに有料駐車場がありますが、今回は天橋立の付け根にある無料駐車場を利用しました。ケーブルカー乗り場までは歩いて10分くらいでした。
駐車場を出た辺りから天橋立方向を撮影。


これはキバナコスモスかな。

途中にある元伊勢籠神社。境内を抜けるとケーブルカーまで近道とあったのでちょっとお邪魔させて頂きました。
本殿付近は撮影禁止だったので外側の写真だけですがきちんと参拝して旅の安全をお願いしてきました。



そしてこちらがケーブルカーです。結構急な斜面を登っていきます。
ケーブルカーに並走してリフトも敷設されています。乗車券は共通なので片道ケーブルカー、片道リフトでの往復もOKです。ケーブルカーは15分に1本程度なので急ぐ方はリフトでもいいかもしれませんね。
徒歩で登るルートもあるみたいです。




傘松公園から眺める天橋立は天に昇る龍に見えることから昇龍観と呼ばれています。これに対して向かい側の天橋立ランド側からを飛龍観と呼ぶそうです。
個人的には横からの眺めは優雅さを、縦に見た躍動的な印象を受けました。


駐車場へ戻るついでに少し天橋立の中を歩いてみました。中は遊歩道になっていて反対側へ通り抜けることが出来ます。砂浜にも出られるので散策がてら歩いてみるのも楽しそうです。


さて、本日2カ所目の伊根の舟屋へ向かいます。
基本的には国道178号線を道なりに走って行きます。途中で海沿いを走ったりしてなかなか景色は良いのですが所々狭くなっている所があるので景色に見とれてしまうとヒヤッとするかも。
しばらく走ってお昼頃に伊根の舟屋に到着しました。





道沿いにいくつかコインパーキングがあるので適当に車を入れます。有料ですが最初の20分は無料ですしその後の料金も良心的な設定だったので安心でした。
初めて見た舟屋の光景は港町ともまた違う独特の雰囲気がありました。海沿いにギュッと並んだ感じが見方によってはミニチュアのようにも見えます。
高台にある 道の駅 舟屋の里伊根 からは町並みを見下ろすことができるので寄ってみました。道の駅にしては駐車場は手狭ですが無料で停めることができ、階段で海沿いの通りへ下りることもできます。



そういえば伊根の舟屋に着いたくらいから雲が取れてきました。
一息ついて鳥取砂丘へむけて出発です。
海沿いを走っていると特徴的な形の岩が見えたので車を停めて撮ってみました。


辺りを見回してみると屏風岩と看板が出ていました。
後で調べてみたら 京都の自然200選 に選ばれている岩のようです。夕焼け時も綺麗なようなので機会があればぜひ夕景にもチャレンジしてみたいですね。
折れずにこのまま残って欲しいものです。

屏風岩からしばらく走って道が海沿いから内陸へ向かい始めたころ、焼畑をしているのが見えました。今まで焼畑を見たことがなかったので珍しくてこれも車を停めて撮ってしまいました。

鳥取砂丘、思ったよりも遠かったです。。。
夕日が見たかったのですが着いた頃にはすっかり日は沈んでいました。
また雲が出てきていたので間に合っても夕日を見ることが出来たかは微妙なところですが残念です。




こんな時間でしたがせっかくなので砂丘を一回りすることに。
入り口から砂丘を見た時は想像してたのより小さい!と思いましたが歩きだしてみるとやっぱり広い。自然の力ってすごいです。
砂は思っていたよりは固めで靴の中まで砂だらけになる事態は何とか避けられました。
風が強くて波もあったので波打ち際までは下りずに頂上部分からの撮影だけにしました。
翌日の出発前にもう一度寄る予定だったので、翌朝は晴れることを願いつつこの日の旅程は終了しました。

3日目へ続く。








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